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１－１ 理科時間人間解剖嘘本当
「おもえバカじゃないの」と隣にいる友人がありきたりなことをいった。男子生徒の会話なのだからこんな下品な言葉がでてきてもおかしくない。次の授業までまだ4分もある。
次の授業は理科だ。今日は実験をするとのこと。
「今日の実験ってなんだったけ」「ホントバカだよな」「たしか人体の解剖だったよ」
「は？」
オレはバカ正直に反応してしまった。
「おまえなにそんなにびびってんだよ」
「や、そんなわけ」
「ないよ。嘘だからそんなに真にうけるな」
頭のいいやつがオレの発言を中断させてそういった。
「いつものホワイトボードの落書きだよ」
オレはホワイトボードをみた。たしかに理科のところに「人体の解剖」と汚い男子の字でかかれていた。
「なんだ嘘かよ」「なに真にうけちゃんてんだよ」
「は？なに嘘いってんだよ。ホントだぞ」
クラスの中の頭のちょっといってる人間がそんなことをいった。
「おまえは理科係りだったけ」
ホワイトボードはその班の担当の人間がかくことになっている。
オレらは班ポスターという税金の無駄使いとしか見えないものに目をむけた。たしかにこいつの班は理科係りだった。
「なんだったら理科の先生にでも聞いてくればいいだろうが」
3、4人が理科室にむかう。教室にはすでにオレとバカと頭のいっちゃってるやつが残った。
教室が妙に静かだった。
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背後レイ
別に題名とは関係ないことなのだが、ことをここにかたる。
昨日の夜(または今日の朝)の２時に電話がきた。ワタシは夜更かしをしていたためにその電話に気が付いた。そして２日前にいった理由というのが49日という。んまんか霊てきなものを感じる。
ちなみに今日、塾の帰り道自分の上にあった電灯が急に切れ始めるという。呪怨みたくならないでくれよ。
まぁ、死にたがりがお化けをこわがるというのもおかしな話。しょうじき怖くないけど。むしろ殺してｗ
いらだち
『あいそ笑いに疲れる。笑う理由がいまだにわからない。愛想笑いしかしたことがない自分。ああ、まわりの人間はどうなのか、不安になってくる。じつはワタシのことを心からバカにしているのではないのだろうか。罵倒しているのだろうか。人間が信用できなくなってくる青春。思春期だからといって解決はされない』